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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
Vol.10 (2004) Vol.9 (2003) Vol.8 (2002) Vol.7 (2001)
Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 11, 2005 /
●症例
Mobile atheromaが術中に発見され,術式変更を要した冠動脈バイパス手術の1例
森  秀暁1 ,望月 吉彦,山田 靖之,枝  州浩,井上 有方,三好新一郎
獨協医科大学胸部外科
1現 和歌山県立医科大学第1外科

症例は52歳,女性.維持血液透析症例.不安定狭心症の診断で,2003年11月準緊急冠動脈バイパス手術を施行した.術前のCTで上行大動脈の石灰化,大動脈造影で左鎖骨下動脈起始部閉塞を認めたため,大伏在静脈グラフトを用いたoff-pump bypassを予定し手術を開始した.術中のepiaortic echoで上行大動脈内にmobile atheromaを認めたため,大動脈遮断,心停止下にmobile atheroma切除と冠動脈バイパス術を施行し,術後経過は良好であった.本例では術前の経胸壁エコーではmobile atheromaは発見できなかった.上行大動脈の動脈硬化性病変を有する手術症例に対し,epiaortic echoは術式を決定する上で周術期の脳塞栓症およびatheroma塞栓症の発生予防に有用性が高いと考えられた.
全文PDF

Keyword: Fcoronary artery bypass grafting, mobile atheroma, hemodialysis
 
Mori H, Mochizuki Y, Yamada Y, Eda K, Inoue Y, and Miyoshi S: A case of the coronary artery bypass that change of an operative method was needed for by intraoperative detecting of mobile atheroma
J Jpn Coron Assoc 2005; 11: 106-109
2004年12月14日受付,2005年3月14日受理

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