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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association |
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年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。 |
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Vol. 12, 2006 / |
●原著 |
新しい呼吸停止法による全冠動脈magnetic resonance angiography |
安田 剛 |
宇賀岳病院画像診断・IVR センター |
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【目的】呼吸停止coronary magnetic resonance angiography(CMRA)による全冠動脈描出能を評価する.【対象と方法】模擬血管での基礎実験後,健常ボランティア5例(男性5人,平均年齢41.4歳,23〜54 歳)に呼吸停止CMRAを施行した.【結果】健常ボランティアでは,右冠動脈中枢側は全例で良好に描出された.末梢側は 1例で描出されなかった.左冠動脈の主幹部と前下行枝は全例で末梢側まで良好に描出された.左冠動脈回旋枝は 3例で中枢側が描出され,末梢側まで描出できたのは 1例のみであった.【結語】本法は全冠動脈のスクリーニングには不適であったが,中枢側の冠動脈描出には利用可能であった. |
全文PDF |
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Keyword: Fcoronary magnetic resonance angiography, coronary arteries, breath-hold |
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Yasuda T: Coronary magnetic resonance angiography with multiple breath-holds technique in the whole heart
J Jpn Coron Assoc 2006; 12: 95-99 |
2005年8月31日受付,2005年12月7日受理 |
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