|
|
日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association |
|
年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。 |
|
|
Vol. 12, 2006 / |
●速報 |
アルゴリズムを用いた患者教育:経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行した患者に使用して |
福田光希子,森崎 真美,井上 明江 |
済生会熊本病院心臓血管センター |
|
経皮的冠動脈形成術(PCI)入院患者が4 泊5 日の短い入院期間の中で,今までの生活習慣を見直し,退院後に動脈硬化予防のための行動変容ができるように患者教育介入のためのアルゴリズムを作成し,活用してきた.このアルゴリズムを活用した患者教育の方法についての評価を行うために退院半年後に患者の自己管理行動の調査を行った.その結果,ほとんどの患者がPCI 後,患者教育を受け,退院時に行動目標を立案できていた.また,退院半年後にその自己目標で挙げた自己管理行動が継続できていた患者は53%であった.自己管理行動を継続させるためには自己管理手帳の内容を充実させるとともに外来やかかりつけ医との連携を図り,継続的なフォローを行っていく必要がある. |
全文PDF |
|
Keyword: Fpatient education, algorithm, self care, action target, percutaneous coronary intervention (PCI) |
|
|
Fukuda M, Morisaki M, and Inoue A: Patient education with algorithm: application for patients who underwent percutaneous coronary intervention (PCI)
J Jpn Coron Assoc 2006; 12: 188-191 |
2005年9月1日受付,2006年2月8日受理 |
|
≪ Vol.18以降〜最新号 ≪ Vol.12目次へ ≪ サイトTOPページへ |
|
|