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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
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Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 12, 2006 /
●症例
川崎病罹患後の巨大冠動脈瘤に対しredo-OPCAB を要した1 例
藤井 正大1,落  雅美1,神戸  将1,丸山 雄二1,石井 庸介1
別所 竜蔵1,菅野 重人1,山内 仁紫1,清水 一雄2,小川 俊一3
1 日本医科大学外科・心臓血管外科
2 日本医科大学外科・内分泌外科
3 日本医科大学小児科

症例は14歳,男児.6歳時に川崎病を発症し,両側冠動脈に巨大瘤を形成した.8歳時,左心室の前側壁領域に心筋虚血を認めたため,左内胸動脈を用いて対角枝と左前下行枝へ冠動脈バイパス術(CABG)を施行.13歳時,フォローアップの造影検査で右冠動脈(RCA)巨大瘤に加え狭窄病変が認められたため再手術の方針となった.上腹部正中切開をおき,右胃大網動脈(GEA)をskeletonization 法で採取した.右室前面が胸骨裏面と強固に癒着しており,胸骨下方5cm の切開にとどめ横隔膜を縦切開することで心下面を展開し,off-pump 下にGEA-RCA#3 の吻合を行った.術後のトレッドミル検査では虚血変化を認めず,グラフト造影では良好な開存を確認した.本例はRCA 近位部の巨大瘤に加え狭窄病変の進行をみた川崎病患児に対する再手術であり,strategy を吟味しGEA を用いたoff-pump CABG を選択することで完遂し得た.
全文PDF

Keyword: Fawasaki disease, off-pump coronary artery bypass grafting, re-operation
 
Fujii M, Ochi M, Kambe M, Maruyama Y, Ishii Y, Bessho R, Kanno S, Yamauchi H, Shimizu K, and Ogawa S: A case of redo-off-pump coronary artery bypass grafting for Kawasaki coronary artery disease
J Jpn Coron Assoc 2006; 12: 196-198
2006年4月12日受付,2006年7月20日受理

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