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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association |
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年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。 |
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Vol. 13, 2007 / |
●原著 |
経皮的冠動脈形成術患者に対する生活習慣改善のための自己目標継続への関わり:
定期的医療介入を試みて |
坂口 陽子,福田光希子,井上 明江 |
済生会熊本病院心臓血管センター |
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われわれは経皮的冠動脈形成術を受けた患者に対して,退院後も自己目標を継続できているか否かの調査を行った結果,できていると答えたのは53%,できていないと答えたのは47%であったことを報告した.今回,医療者が定期的に自己目標についての介入を行うことが,目標継続や自己管理に対する意欲を促すことにつながるかどうかの調査を行った.退院前に直接面接によって自己目標を設定した後,退院から6 カ月後の確認冠動脈造影検査入院までの間に1回または2回,電話による介入をし,自己管理や目標の継続状況について聞き取り調査を行った.その結果,2 回介入を行った群の目標継続率が90%と高く,患者が自己目標を継続するために医療者が定期的に介入することの重要性が示唆された. |
全文PDF |
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Keyword: selfcare, action target, percutaneous coronary intervention (PCI), patient education,life convention |
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Sakaguchi Y, Fukuda M, and Inoue A: Importance of periodic medical interview to promote lifestyle modification in patients underwent percutaneous coronary interventions.
J Jpn Coron Assoc 2007; 13: 6-8 |
2006年7月3日受付,2006年10月10日受理 |
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