日本冠疾患学会のWEBサイトへようこそ。

ご挨拶・沿革
学会役員・委員会
定款・細則
FJCA(特別正会員制度)
歴代会長
入会申込み
事務局ニュース

学術集会概要

学会雑誌

賛助会員一覧

医薬品・医療機器ニュース


関連リンク

サイトTOPページへ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
Vol.10 (2004) Vol.9 (2003) Vol.8 (2002) Vol.7 (2001)
Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 13, 2007 /
●原著
緊急冠動脈インターベンションが高齢急性心筋梗塞例の予後に及ぼす影響
石神 賢一,上村 史朗,中嶋 民夫,山本 広光,堀井  学,
川田 啓之,竹田 征治,岩間  一,岡山 悟志,染川  智,
尾上 健児,竹本 康宏,斎藤 能彦
奈良県立医科大学第1内科

65 歳以上の高齢者に対する緊急PCI の有用性を検討した.【方法】対象は1982 年から1998 年の間にAMI と診断されて当院で治療を受けた連続1150 例(平均年齢63.0 歳)であり,対象を65 歳未満の比較的若年者群と65 歳以上の高齢者群に分類した.さらに高齢者群を急性期に緊急PCI が施行された群(PCI 群)と血栓溶解療法あるいは保存的治療が施行された群(C 群)に区分し,MACE および長期予後との関連性を検討した.【成績】1)院内MACE は,経年的に改善した.2)高齢者群の院内MACE 率は PCI 群が13.7%,C 群が37.4%であり,C群に比してPCI 群で有意に低値であった.3)高齢者群での長期生存率は,C群に比してPCI 群で有意に高かった.さらに,80 歳以上の超高齢者群においてもPCI 群で長期生存率が有意に高かった.【まとめ】急性期のPCI は,80 歳以上の超高齢者を含めた高齢AMI 例の短期および長期予後を改善することが示唆された.
全文PDF

Keyword: acute myocardial infarction, prognosis, aged-patient
 
Ishigami K, Uemura S, Nakajima T, Yamamoto H, Horii M, Kawata T, Takeda Y, Iwama H,Okayama S, Somekawa S, Onoue K, Takemoto Y, and Saito Y: Impact of primary percutaneous coronary intervention on prognosis in the elderly patients with acute myocardial infarction
J Jpn Coron Assoc 2007; 13: 94-98
2006年7月5日受付,2007年3月10日受理

  ≪ Vol.18以降〜最新号 ≪ Vol.13目次へ サイトTOPページへ
 
 
┃ 関連リンク ┃ プライバシーポリシー ┃

ご使用になるブラウザはInternet Explorer5.0、Netscape Communicator5.0以上を推奨しています。
尚、全ての著作権は日本冠疾患学会に帰属し、記載内容について一切の無断転載をお断りします。
Copyright(C)2008-2015 日本冠疾患学会 THE JAPANESE CORONARY ASSOCIATION. All Rights Reserved.