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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association |
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年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。 |
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| Vol. 13, 2007 / |
| ●症例 |
| 冠動脈左主幹部入口部でのバルーンカテーテル断裂に対し外科的除去を要した1 例 |
田村 暢成，小宮 達彦，坂口 元一，小林 平，中村 裕昌，
古川 智邦，松下 明仁，砂川 玄悟，村下 貴志 |
| 倉敷中央病院心臓血管外科 |
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| 慢性透析患者に対してPCI 施行時，バルーンカテーテルが断裂して回収不能となった．Amplatz goose-neck microsnare やその他のカテーテルを用いて回収を試みたが，回収不能のために緊急で外科的にバルーンカテーテル回収と冠動脈バイパス術を行った．大動脈基部を切開すると断裂したバルーンカテーテルは左主幹部のステントに引っかかって断裂しており，用手的に容易に除去できた．同時に行った冠動脈バイパスは良好に開存して狭心症状は消失し，以後経過順調である． |
| 全文PDF |
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| Keyword： angioplasty, balloon, stents, surgery, complication |
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Tamura N, Komiya T, Sakaguchi G, Kobayashi T, Nakamura H, Furukawa T, Matsushita A,Sunagawa G, and Murashita T: Surgical removal of an entrapped balloon catheter from LMT orifice.
J Jpn Coron Assoc 2007; 13: 214-216 |
| 2007年4月10日受付，2007年6月22日受理 |
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