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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

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Vol. 14, 2008 /
●原著
Sirolimus-eluting stent 使用によるlong stent の臨床成績:
Bare metal stent との比較
宇都宮 誠,原  久男,中村 正人
東邦大学医療センター大橋病院循環器内科

【背景】sirolimus-eluting stents(SES)を用いた冠動脈形成術はステント再狭窄を減少させることが示された.び漫性病変等に対してもステントが留置されてきているが,その臨床成績は明らかではない.【目的】冠動脈形成術における long stent(ステント長≥50 mm)留置の臨床成績を検討すること.【対象および方法】Long stent植込み術を行った連続116 病変(SES群88 病変,bare metal stent(BMS)群28 病変)について検討し,SES,BMSの初期成績および長期成績を比較検討を行った.【結果】8 カ月の経過観察で死亡 3 例(非心臓死 2 例,心臓死 1 例),QMIを認めず,再血行再建率(TLR)はBMS群に比べSES群で有意に少なかった(46% vs 19%:P=0.008).ステント断裂(stent fracture)はSES群のうち 8 例(13%)に認められたが,再狭窄がみられたのは 1 例のみであった.またステント血栓症は両群ともにみられなかった.再狭窄を生じた群と生じなかった群とで比較すると,再狭窄を生じた群では有意に糖尿病患者が多かった(83% vs 43%:P=0.03).【結語】SES使用によるlong stentの臨床成績は短期・8 カ月後ともBMS時代に比べ十分に許容できるものであった.
全文PDF

Keyword: long stent, sirolimus-eluting stents, bare metal stent, restenosis
 
Utsunomiya M, Hara H, and Nakamura M: Clinical result of ultra long stenting for sirolimuseluting stents comparison of bare metal stent.
J Jpn Coron Assoc 2008; 14: 90-95
2007年6月30日受付,2007年12月23日受理

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