日本冠疾患学会のWEBサイトへようこそ。

ご挨拶・沿革
学会役員・委員会
定款・細則
FJCA(特別正会員制度)
歴代会長
入会申込み
事務局ニュース

学術集会概要

学会雑誌

賛助会員一覧

医薬品・医療機器ニュース


関連リンク

サイトTOPページへ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
Vol.10 (2004) Vol.9 (2003) Vol.8 (2002) Vol.7 (2001)
Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 14, 2008 /
●原著
退院後に心臓リハビリテーションに不参加となる急性心筋梗塞症患者における
主観的妨げ要因の検討
楠木 沙織,丸次 敦子,小林加代子,平尾仁衣奈,小西 治美,
福井 教之,安達 裕一,後藤 葉一
国立循環器病センター心臓リハビリテーション部門

【目的】 退院後,外来通院型心臓リハビリテーション(外来心リハ)に参加しなかった急性心筋梗塞症(AMI)患者の妨げ要因を明らかにする.【方法】 回復期心リハにエントリーした AMI患者 191名のうち,外来心リハに全く参加しなかった 42名(不参加群)と退院 1カ月後以降も参加を継続した 100名(継続群)との 2群間で臨床背景,不参加理由を比較した.【結果】 外来心リハへの主観的妨げ要因として不参加群では継続群に比べ,「遠方」,「自分でできる」,「多忙」が多かった.しかし,両群で遠方居住率,復職率に有意差はなく,運動耐容能改善率は不参加群で継続群より低かった.【総括】 不参加群は継続群に比べ客観的条件に差はないにも関わらず,主観的妨げ要因により外来心リハに参加していないことが明らかとなった.この理由として,不参加群では心リハ継続の動機付けが不足していると推測され,在院中に強力な動機付け介入を行う必要性が示唆された.
全文PDF

Keyword: myocardial infarction, rehabilitation, exercise therapy, patient education, adherence
 
Kusunoki S, Maruji A, Kobayashi K, Hirao N, Konishi H, Fukui N, Adachi Y, and Goto Y: Subjective barriers to adherence to cardiac rehabilitation program after hospital discharge in patients with acute myocardial infarction
J Jpn Coron Assoc 2008; 14: 206-210
2007年5月8日受付,2008年3月20日受理

 ≪ Vol.18以降〜最新号 ≪ Vol.14目次へ サイトTOPページへ
 
 
┃ 関連リンク ┃ プライバシーポリシー ┃

ご使用になるブラウザはInternet Explorer5.0、Netscape Communicator5.0以上を推奨しています。
尚、全ての著作権は日本冠疾患学会に帰属し、記載内容について一切の無断転載をお断りします。
Copyright(C)2008-2015 日本冠疾患学会 THE JAPANESE CORONARY ASSOCIATION. All Rights Reserved.