日本冠疾患学会のWEBサイトへようこそ。

ご挨拶・沿革
学会役員・委員会
定款・細則
FJCA(特別正会員制度)
歴代会長
入会申込み
事務局ニュース

学術集会概要

学会雑誌

賛助会員一覧

医薬品・医療機器ニュース


関連リンク

サイトTOPページへ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
Vol.10 (2004) Vol.9 (2003) Vol.8 (2002) Vol.7 (2001)
Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 15, 2009 /
●原著
冠動脈硬化病変進展における低ヘパリン静注前血清リポ蛋白 リパーゼmass血症と
低アディポネクチン血症の臨床的意義
櫃本 孝志,高橋 真生,飯塚 卓夫,白井 厚治
東邦大学医療センター佐倉病院内科

【目的】冠動脈硬化病変進展における低ヘパリン静注前血清リポ蛋白リパーゼmass血症と低アディポネクチン血症の臨床的意義を検討した.【方法・成績】冠動脈造影検査を施行した172名の男性(正常冠動脈(NCA)症例43例,冠動脈疾患(CAD)症例139例)を対象とした.CAD症例のヘパリン静注前血清リポ蛋白リパーゼmass(preheparin LpL mass)濃度および血清アディポネクチン濃度はNCA症例に比べ有意に低値(NCA vs CAD,preheparin LpL mass濃度:47.8±11.3 ng/ml vs 39.3±11.0 ng/ml,p<0.0001,血清アディポネクチン濃度:7.8±3.0 μg/ml vs 6.2±3.4 μg/ml,p<0.01)であった.一方,preheparin LpL mass濃度と血清アディポネクチン濃度との間には有意な正相関(r=0.45,p<0.0001)を認めたが,多変量解析の結果,preheparin LpL mass濃度の低値(p=0.03)と血清アディポネクチン濃度の低値(p=0.04)はともにCADに対する独立した寄与因子として選択された.【結論】低preheparin LpL mass血症と低アディポネクチン血症とは互いに関連する一方で,それぞれが独立して冠動脈硬化病変進展に関与しているものと考えられた.
全文PDF

Keyword: coronary artery disease, lipoprotein lipase, adiponectin, metabolic syndrome, risk factor
 
Hitsumoto T, Takahashi M, Iizuka T, and Shirai K: Clinical significance of low preheparin lipoprotein lipase mass concentrations in serum and hypoadiponectinemia in the progression of coronary atherosclerosis
J Jpn Coron Assoc 2009; 15: 109-116
2008年12月1日受付,2009年2月13日受理

 ≪ Vol.18以降〜最新号 ≪ Vol.15目次へ サイトTOPページへ
 
 
┃ 関連リンク ┃ プライバシーポリシー ┃

ご使用になるブラウザはInternet Explorer5.0、Netscape Communicator5.0以上を推奨しています。
尚、全ての著作権は日本冠疾患学会に帰属し、記載内容について一切の無断転載をお断りします。
Copyright(C)2008-2015 日本冠疾患学会 THE JAPANESE CORONARY ASSOCIATION. All Rights Reserved.