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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association |
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年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。 |
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Vol. 15, 2009 / |
●症例報告 |
院外心肺蘇生後に施行した冠動脈バイパス術の1例 |
岡田 修一,金子 達夫,江連 雅彦,佐藤 泰史,長谷川 豊,大木 茂,小此木修一 |
群馬県立心臓血管センター心臓血管外科 |
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症例は58歳男性.郵便配達の仕事中に意識消失し倒れているところを同僚が発見し,心肺蘇生を開始するとともに救急車の出動要請を行った.救急車内で自己心拍再開し,前医での緊急冠動脈造影では3枝病変を認めた.IABPを挿入し当院に緊急搬送され,緊急冠動脈バイパス術を施行した.術後1日目に呼吸器とIABPから離脱し,術後14日目に軽快退院した.一般市民と救命救急士の迅速な心肺蘇生により救命でき,良好な術後経過を得ることができたと考えられる. |
全文PDF |
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Keyword: out-of-hospital cardiac arrest, CABG, resuscitation |
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Okada S, Kaneko T, Ezure M, Sato Y, Hasegawa Y, Oki S, and Okonogi S: Coronary artery bypass grafting in a patient resuscitated from out-of-hospital cardiac arrest.
J Jpn Coron Assoc 2009; 15: 227-229 |
2009年4月16日受付,2009年8月21日受理 |
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