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日本冠疾患学会雑誌 Journal of The Japsanese Coronary Association


年4回発行される学会雑誌の目次が掲載されています。Vol.11以降はPDFで全文をご覧いただけます。

Vol.18 (2012)〜 Vol.17 (2011) Vol.16 (2010) Vol.15 (2009)
Vol.14 (2008) Vol.13 (2007) Vol.12 (2006) Vol.11 (2005)
Vol.10 (2004) Vol.9 (2003) Vol.8 (2002) Vol.7 (2001)
Vol.6 (2000) Vol.5 (1999) Vol.4 (1998) Vol.3 (1997)
Vol.2 (1996) Vol.1 (1995)

Vol. 16, 2010 /
●原著
腎不全透析例に対する冠動脈バイパス術の遠隔成績
桑原 豪,田代 忠,森重 徳継,岩橋 英彦,林田 好生,
竹内 一馬,伊藤 信久,西見 優,助弘 雄太
福岡大学医学部心臓血管外科

1994.4から2006.6までの単独CABG症例1040例を透析群(HD群)57例(全体の5.4%)と対照群(C群)910例の2群に分け,検討した.術前因子は糖尿病,高脂血症,閉塞性動脈硬化症,LMT病変でHD群が有意に多く,左室駆出率は低下していた.術中因子はscheduled IABPがHD群に有意に多かった.術後因子はICU滞在日数,縦隔炎がHD群に有意に多かった.全死亡回避率(5年)はHD群で39.4%,C群で89.9%,心臓死回避率(5年)はHD群で60.8%,C群で96.1%とHD群で不良だった.HD群は,術前状態は不良であり,ICU滞在延長,縦隔炎が増加した.また全死亡回避率は39.4%と不良であったが,心臓死回避率は60.8%と,透析患者のCABGは心死亡を抑制する手段として有用と思われた.
全文PDF

Keyword: CABG, OPCAB, mortality, chronic dialysis
 
Kuwahara G, Tashiro T, Morishige N, Iwahashi H, Hayashida Y, Takeuchi K, Ito N, Nishimi M, and Sukehiro Y: Long-term results of CABG in dialysis-dependent patients.
J Jpn Coron Assoc 2010; 16: 127-132
2009年5月20日受付,2009年12月3日受理

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